しばらくMTG廃業してたように見えるが地味にMOでドラフトしまくってたりHSのほうにシフトしていたりした、レガシーはタイミングなくてできてない
HSはランク上げるのが面倒だけどもテンポメイジとかいう実質デルバーを使ってるからレガシーやってるのと変わらないとかいう暴論は展開してる
そろそろOGWのドラフトに手を出していきます

今回はキンプリ感想、どこかに書かないといけないと思ったので久々に更新することにした
あとMTG分はここらへんで収めたいので、MTG的な話をするとSDいと&SDおとはをトークンとして使い続けてる

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KING OF PRISM by Pretty Rhythm、略してキンプリ
女児向けアーケードゲームを題材にしたアニメ、プリティーリズムシリーズの3作目レインボーライブのスピンオフ映画であり、このレインボーライブで活躍した男三人組のユニットOver the Rainbowの物語になる


このエントリーを更新した経緯として、このプリティーリズムシリーズとの関係を軽く語っておくと、かれこれ五年前に遡り、プリティーリズムオーロラドリームを見てしまったがために人生が狂ってしまった
それから色々とあった、本当に色々あったが省略として、今に至るまでずっとこのコンテンツと向き合ってきた

プリティーリズムシリーズはこの三作目レインボーライブの終わりを持って、プリパラと新シリーズへと引き継がれた
下地はほぼおなじなので共通するところはあるが、監督などが違い全くの別物へとシフトし大ヒット、筐体は大人気で、放送時間枠も土曜朝から平日夕方になる躍進っぷり
その躍進をバネに、プリパラは新しい世界を見せてくれてとても好きなんだけども、内心はプリティーリズムにも終わってほしくなかった、片方が終わるだなんてもったいない、二面打ちとして両方続いてほしいというのが心情
それも劇場版であるプリズムツアーズでプリパラへと全てが託されて、やらないといけないことも全部終わった、ある種の供養が終わったからもうこれで終わりなんだなぁと思ってた

それからしばらくして今回のキンプリ劇場映画化決定の一報、その時は女性に向けた男メインの話なのはわかっていたからノリ気じゃなかった、新キャラに対しても頭では面白そうだとは思っていても心ではなんか大したことなさそうとか思ってた
更に追い打ちをかけるように正装前売り券、放送前特番で監督が死ぬ気で作ったとか言ってもこんなんだから見るまでは信用できない、とにかく見ないとなんとも言えない状態

しかしTV本編の凄まじさはそうだし、プリズムツアーズでもベストテンのノリで油断していたらすさまじい映像を見せつけられた
終わったあとは呆然、しばらくコーヒー屋で天井見つめたあと、プリパラで他界した人を墓から掘り起こすように明日来いとメッセージ飛ばしまくって劇場に無理やり連れてきた始末、そんな映像を作る監督を信じるしかない、逆を言えばその時は信じるしかできなかった

キンプリを見る前の二週ほど前、プリパラのライブがあった
全てがキラキラ輝いていてここでこんな輝いているものを摂取してしまって、男メインのキンプリが楽しめるのだろうか、そんな葛藤に悶えながら当日になり、出たとこ勝負だとキンプリと向き合った

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ここからがキンプリの感想となるんだけど、結論として涙が止まらなかった
涙が止まらなくてボロボロ泣いてた、このあと予定あるのにこれまずいぞって状態

中身の話やテーマの話をすると終わりがないので感じたことだけを書くと、世間的には「カオス映画」「何が起きてるかわからない」「この作品のファンだけど意味不明」「原作を知らないでも楽しめる」と散々なことを言われているけど、映像の全てに意味があったし、映像からは言葉にしてないものの思いが詰まっていた

アニメに限らずとも映像には人の思いが宿ってるとは思っていて、これがやりかっただけだろとか、こんなことして見返してやろうとか、そういうものは感じ取れる
このキンプリはあれもこれもやりたい、その上で既存のキャラを魅せたい、更に新キャラも魅せたいと、全部が全部やりたいことだった
監督が50分に全てを詰めたと言っていたが、それは見るとわかると思う

キンプリは俺の好きなものがすべて詰まった映像で、それが俺の好きなアニメのシリーズで、このコンテンツが好きでよかったと本当に思う
プリティーリズムは全シリーズ女の子向けにとは言われているが、その根性はどんな物語にも負けてなくて、その魂はこのキンプリでも感じ取れる、男とか女とかでなく間違いなくプリティーリズム
そしてシリーズを見たことがなく初めてキンプリを見て魂に火をついた人たちが次々とネタ元であるプリティーリズムレインボーライブを見て戦慄していると聞いて、その相互作用に1ファンとして報われた気持ちになっている


当然贔屓目が入っているけども、2016年の最初の最後に最強の映像が世に出てしまい、これを超えなければならないというのは相当なハードル

この熱意が人に伝わって口コミで伝播、毎週動員数が増えていて本来三週で終わる予定が延長した上に、平日にも関わらず横浜や新宿のチケットは売り切れているぐらい今熱い
キンプリは実は続編が未定となっている、そもそもTVシリーズの企画が通らず50分の映画として作られて、これでダメなら終わりらしいという経緯が語られている
しかしキンプリは今波に乗っている、この波がどういう世界を見せてくれるのか、出た新キャラもまだ活躍してないし、EDのあとの謎の映像(次回予告ではない)がどう活かされるのかとても楽しみ

虹を越えたその先、太陽の向こう側へ行ってくれ

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