誰がこの展開を予測しただろう ※ただし選ばれし者に限る Vです

昨日あたりにRTRのカードギャラリー諸々まとめてアップされた
ラヴニカへの帰還 カードギャラリー
http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/returntoravnica/cig#

先日のゴルガリVSイゼットの分に加えて、各種カードが公開されたとともにメカニズム紹介も更新される

ラヴニカのメカニズムと言えば各ギルドに割り当てられた役割なのは言うまでもないので、まずはそこらへんから解読する
ラヴニカへの回帰 ゲームメカニズム
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/211

■多色カード、混成マナ
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/jm9os74nap_jp.jpg
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/spvky7yhe2_jp.jpg

通常の金枠じゃないどっちかで払えるアレが再びやってきた
前ラヴニカで初登場し、なんだかんだシャドウムーアでも出てきたので、今回の収録も感慨深い

以前のでもわかるように、ギルド魔道士は今回は混成マナじゃなかったりと、金枠か混成かで比較してみるのも面白そう


■留置(アゾリウス:白青)
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/igg7gouel7_jp.jpg
あなたの次のターンまで、そのパーマネントは攻撃もブロックもできず、それの起動型能力も起動できない

増殖のように何かしらのトリガーによって「留置する」されたときに効果が及ぶ能力
このリーヴの空騎士の場合は場に出たときに留置する

説明にもある通り、アゾリウス評議会の俺が正義だが能力になって現れた感じ
前ラヴニカでは手札からマナコストを支払い公開すると能力が表れる、予見という起動型能力が与えられていたが、今回は監禁という形で強権発動みたいな印象を受ける

対ギルド法
第一条
アゾリウス評議会は、いかなる場合でも令状なしにパーマネントを留置することができる


■超過(イゼット:赤青)
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/qj9wo0g77x_jp.jpg
あなたはこの呪文をその超過コストで唱えてもよい。そうした場合~

ゴルガリVSイゼットで既出の能力、やっぱり能力的に色々とパラメーター振り切った感ある
改めて紐解くと、キッカーコストがマナコストそのものを上書きする感じ

前ラヴニカでの複製も色々と増やしていたので、かなり共通点は多いのではないでしょうか


ラヴニカへの回帰に登場する超過呪文には、《ミジウムの迫撃砲》のように破壊的な効果を持つものもあれば、反対に有益な効果を持つものもあります。破壊的な呪文はすべてあなたがコントロールしていないものを対象にしますが、有益な呪文はすべてあなたがコントロールするものを対象にします。このように、超過はあなたが望むものをより多く与え、望まないものは一切もたらさないメカニズムなのです。

説明にあるこの一文で他の超過がどんな形になるのか期待が持てる、通りのひきつけといい破壊しか出てないので有益とは何を差すのだろうか
しかし赤青という色の都合上赤のプラス修正か、青の被覆か飛行付与しか期待できないのはちょっと…


■解鎖(ラクドス:黒赤)
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/gzkwhy9n4p_jp.jpg
+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出してよい。+1/+1カウンターが乗っている限りブロックできない。

スーサイド感溢れる能力
置いたら強くなるがブロックできない、置かなかったらサイズがいまいちだがブロックできるという二択をプレイヤーは選択できる

空気感的にカウンターを載せることで黒赤以外の生物と台頭に渡り合えるサイズ
もしかしなくてもブロックできないデメリットしかない
黒と赤のスペルがキチガイ的強さから生物のP/Tを抑えるための処置ならば納得は行くのだが果たして…

前ラヴニカは手札がないときにプレイしたり起動できたりと何かが起こる暴勇だったが、今回は+1/+1カウンターの運用なので生物限定なのが悔やまれる


■活用(ゴルガリ:黒緑)
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/mhv048s1lc_jp.jpg
(マナを支払って)このカードをあなたの墓地から除外する。パワーに等しい+1/+1カウンターを対象のクリーチャーの上に置く。ソーサリータイミングでのみ使用できる。

これもイゼットVSゴルガリにて既出、墓地にあるとリムーブして+1/+1カウンターをおける
前ラヴニカでは発掘(ドレッジ)を用いて墓地にあるカードを使って墓地にカードを増やすということを行なっていたが、今回は墓地にあるカードを使うというパターン

こちらも空気感的に普通の生物よりサイズがワンランク落ちるが、その分活用を持っているので死んでも運用できる=活用を使って他の生物と渡り合う
みたいな感じになるのかなと推測


■居住(セレズニア:緑白)
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/ny6r76gna8_jp.jpg
あなたがコントロールするトークン1体のコピーであるトークンを1体出す

セレズニアはトークン生成、留置のように何かしらで居住がトリガーするとトークンぽこぽこ出す
元となるトークンが存在する必要があるが、逆に入るだけでいい
他のカードを見てると、でかいトークン出したりとかやりたい放題なので、居住を支えるトークン生成カードにも注目していきたいところ

前ラヴニカでは召集という多ければ多いほどコストを踏み倒せる能力だったが、今回は多ければ多いほどの部分を補ってくれる感じなので、そういう共通項がギルドの倫理とか価値観を支えていて面白いなーとか思った


■門(土地、全ギルド共通)
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/gp2xe7od51_jp.jpg

罠、呪いといった単体で意味があるわけでない分類
今回は土地のタイプ、タップインでギルドの二色を出すが、門を参照するカードに支えられる
先に書いておくと、既にこういう門をサーチする生物が公開されている
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/gp2xe7od51_jp.jpg

前ラヴニカであったバウンスランド(土地を戻してアンタップインする2マナ土地)の立ち位置にあるカードだと思われるが、門というタイプを得たことで恩恵はバウンスランドより良いと思う

たまたま最初に出たギルド門がゴルガリのせいで若干シャドウゲイトの匂いがある
http://www.geocities.jp/f_tamakoku/famicon/database/1989_picture/1989_05/shadowgate.gif
この雰囲気



ここまでが公式で発表した分、あとは各カード見るのは面倒なのでサイクルメモ

■ギルドランド
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/ya1jfo1heq_jp.jpg
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/yv1r4rw3wr_jp.jpg
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/jycv4cdk5f_jp.jpg
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/fug33dgl65_jp.jpg
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/q03swp81d5_jp.jpg
まさかの再録、財布が薄くなるな!!

とりあえず説明しておくと、普段タップ状態で場に出るが2点払うことでアンタップ状態で場に出せる土地タイプを2つ持った土地
一応はデュアルランドの下位互換という前提を置いておくが、モダンでは現役であり、一部レガシーでも根絶対策に使われたりしていた

ZENフェッチを持っているとモダン参入が非常に楽になり、そもそもギルドランドが高かったのは当時のバブリーな値段設定のまま絶版になったことに起因すると思うので、今回を気に持っていなかった人は集めること間違いなしと思われる
かくいう俺も一枚も持っていないので青絡み全部4枚ずつ欲しい

※ただし選ばれし者に限る


■新本拠地ランド
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/rbwt4w7hrt_jp.jpg

一応前のが本拠地ランドと呼ばれていたが、今回のこれは本拠地でいいのだろうか(曖昧)
とにかく、タップすると無色マナを出すが、その下にそのギルドのマナ2つを含んだマナを払いタップすると効果のある土地が新しくなって登場
これもギルド分あると思われる


■魔除け
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/v77vtw6d7e_jp.jpg
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/dd28ajolf4_jp.jpg
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/iv4jq46yiu_jp.jpg
イゼットだけでなくセレズニアとアゾリウスも公開
答え合わせとしてはだいたいあってたかな?感はある


■ギルド魔道士
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/xfcafifbqs_jp.jpg
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/a8c068yg39_jp.jpg
当然のことながらサイクル化
だが今回のニヴィックスのギルド魔道士でわかったことは起動にかかるマナコストも統一化されているのではないか疑惑の浮上

上:(1)(マナA)(マナB)
下:(2)(マナA)(マナB)

で統一される気がする


■伝説の指導者
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/o4d0i5bjnc_jp.jpg
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/cxee66db2v_jp.jpg
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/ejs1auge30_jp.jpg

前ラヴニカでいう指導者サイクル、色マナ2つずつ持っているのが特徴
イスペリア、ニヴ=ミゼットなど前ラヴニカにもいた生物がそろい踏みして壮観
次のギルド門侵犯(真顔)も期待される


■基本土地
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/uqlez86tba_jp.jpg
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/cneivb9rcm_jp.jpg
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/htl6hj9gba_jp.jpg
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/breqzzrmwb_jp.jpg
新しい平地、ふつくしい

http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/rtr/c1miyuw6zm_jp.jpg
だが、ラヴニカの頃に入っていた土地も1枚入ってる
だいたいの基本セットでは4枚が基本だったが、今回は新規イラスト4枚+再録基本土地1枚の5枚体制となっている
余談だが、この再録分は10版で入っていた選ばれし土地だったりする

まだ詳細はわからないが、今回も2枚合わせると各ギルドの土地だったりするのだろうか
ちなみに、1人の絵師が2枚対応しているのは確認できた
どことなく雰囲気もそのギルドっぽいので暫定的にそうなのではないでしょうか

全部1枚ずつ光らせるぞ!全部!



カード個別は今度、なんだかんだ面白いカードが集まってきてスポイラー追うだけで面白い
ギルドランド狙いとよこしまな感情こそあるが、今度こそ箱で行きたい

コメント

Taiga
2012年9月3日21:42

お疲れ様です

ブイ
2012年9月3日23:28

>>Rewさん
^q^

nophoto
Padda
2012年10月30日17:18

That’s an intelligent answer to a dififclut question xxx

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