三人目のプリキュアを考える

2010年7月4日 TCG全般コメント (7)

誰なんだろうね！　Vです

土日は更新がなくてネタがないので、三人目でも考える

まず、この話を語るに置いて忘れてはならないのが「謎伏線」と「ミスリード」

謎伏線とは、その伏線が回収されることを期待して待つが、その伏線が回収されなかったり、伏線と言い難い部分を伏線と言い張ること
主に前者はその場のノリで使われることが多く、シナリオを構成から解釈する俺みたいなのを地獄に陥れる
~~近年では仮面ライダーディケイドでよく用いられた手法である~~

後者は上手い感じに使うことで「ここが伏線かよ！」というツッコミと同時に、予想外の展開に持って行くことができる
前に知り合いと話していて盛り上がっていたのは、漫画の１コマ目で石を蹴らせて、それが後々の展開に影響を与えるというもの
ダイの大冒険のゴメちゃんとかそれに近いかもしれない
あまりパッとしないのでわかりづらいが、わざわざそのシーンを確認したりすると、「確かにやっている」
この決まった時のどんでん返し感は爽快感が凄まじい

何故謎伏線を取り上げたかというと、誰が三人目になるかというのは、どこにも伏線がない
流石にゼロから関係を作ることはない（転校生とか、一度も出てきてないキャラを使うことはない）と思うので、この場合後者が当てはまるはず
つまり、どこかで伏線こそ落ちてるものの、それを伏線として認識できていないということ

とりあえず今回出てきたキャラは否定されたので、候補から外していいと思う

次にミスリードとは、○○が××だと思わせるように仕向けて、実は○○は△△だったというシナリオ上の演出
脚本だけでなく、作画ぐるみで視聴者を騙しにかかる
主に次回予告にて視聴者を騙すために用いられ、本編を見るとまさかのサプライズが待ち構えている

今回のシナリオの意図は実はここにあり、「３人目のプリキュアはあんさんや！」を連発することで、ミスリードを誘っている
あれだけ言いまくっていると誰だかわからず、予想外の人物が出てきたときの意外性がハンパない
ここで全員違うということから、来週の次回予告に写っていた園芸部の子が三人目ということになるが、フレッシュの「４人目」回と、パッション誕生回だけ見た身としては、そう一筋縄ではいかないとすぐにわかった
つまり、来週の次回予告をミスリードさせるための本編だったと言える

予想では、来週はタイトルだけのブラフ
本命は再来週と予想

なる奴は…　そうだな、とりあえず番くんだな
さっき「今回出てきた奴は外していい」と書いたが、やはり番くんだ
夢を見たとか見てないとかって話はしてないはずだからね！