レガシーの黒単吸血鬼（サイドボード編）

2010年5月26日 TCG全般コメント (4)

予想以上の反響なのでやるなら最後まで　Vです

暗黒の儀式以外全てスタンなので、こうなればサイドボードもスタン縛り

【サイドボード】
３　蔓延　//対部族系（ゴブリン、エルフ）
２　大祖始の遺産　//墓地対策（ドレッジ、ニューホライズン）
４　コジレックの審問　//対テンポデッキ（マーフォーク、CTG）　
４　精神壊しの罠　//ヤバイコンボデッキ対策（ANT、ベルチャー）
２　真髄の針　//十手対策＋α

一応的を絞ったつもり、以下色々

１．蔓延
本来は仕組まれた疫病。スタンにないのならば蔓延になる。
一応タフネス２がある種のボーダーラインなので、ここさえ越えればいいのかなと
暗黒の儀式から出すのはお約束

２．大祖始の遺産
若干デフォルトな枠、強い
環境にどれだけ墓地利用がいるかなどと言う話しより、入れておいて損はない
本来であればドレッジ対策にしかならなかったが、ニューホライズン対策（ｷﾘｯ
と言えばいい感じ

３．コジレックの審問
本来メインボードに思考囲い、サイドボードに強迫みたいな感じだが
メインボードが強迫である場合、サイドボードにはこいつが適任かなと
対CTGの場合唯一触れないエンチャントを落とせばいいし、対マーフォークはForce of will以外全部落ちる
落とせても落とせなくても、黒単吸血鬼にForce of willが強いか弱いかと言われると微妙だし

４．精神壊しの罠
言わば紳士の嗜みである。
これを入れないで「コンボデッキに１キルされた、レガシークソすぎる。MTGやめる。」
とか言ったら、コンボデッキ使っていなくてもぶち切れる
大祖始の遺産の並に、コンボデッキがいるかいないかじゃなくて、いるかもしれない可能性があるなら入れておいて損はない

５．真髄の針
これが一番環境を読む必要があるカード
相手のデッキを見て、このカードをサイドインするかどうかという基準もさることながら、どれを宣言するかにより場が一気に変わる
マーフォークを主に使っている訳だが、主に「変わり谷」とか「梅澤の十手」と宣言される
だが、俺のデッキに変わり谷は入っていないわけで、相手の針はただの無駄足となる
等々、使いどころさえ合わせればすごく強い訳だが、使いどころでプレイヤースキルが試される

これも数枚刺して損はない部類のカードだと思う

ちょっと枚数とか大雑把に書いたが、スタンの資産で組むならこうなるのだろうか？
人によっては貪欲な罠を入れたり、スタンで縛る理由は全然ないので暗黒破が強かったり

是非お試しあれ