レシュラックさんの所でそういう流れなので Vです


まず最初に赤単はスタン、エクテン、レガシー、どのフォーマットに行っても赤単は大きく分けて「ビート」と「バーン」の2種類に分かれると思う

個人的な見解では、両方を足したビートバーンみたいなのは存在しない
ビートに置けるバーンカードはクリーチャーの殴りの補助に一種の除去として火力が入り、バーンに置けるクリーチャーは単純な火力として見られる
どちらかというとあわよくば的な考えが強いかなと

その中で、レガシーの赤単はそういったコンセプトの究極系だと思っている
ビートの究極系の赤単ゴブリン、そしてバーンの究極系の赤単スライ、どれも『あわよくばクリーチャーの攻撃で3ターンで相手が死ぬビート』と『軽量火力連打して相手を5ターン以内に殺す』と尖ったものになっている。

恐らく、レガシーは語り尽くされたと思うので、今回はスタンでバーンとゴブリンを組んでみたいなと思う。



【サンプル:スタンダード赤単バーン】
・クリーチャー 20
4 ゴブリンの先達
4 地獄火花の精霊
4 地獄の雷
4 ボール・ライトニング
4 板金鎧の土百足

・スペル 18
4 稲妻
4 噴出の稲妻
4 焼尽の猛火
4 消しえる火
2 彗星の嵐

・土地 22
2 ぐらつく峰
4 赤白フェッチ
4 赤青フェッチ
12 山

多分これが今のベストなパターンだと思う
先ほどバーンとビートの違いをあげたが、ボールライトニングを歩く火力として見た場合
それが3種類、合計12枚のボールライトニングが入っている計算なので、バーンカードは計30枚となる
定義の部分でも、「バーンに置けるクリーチャーは単純な火力」という部分は守られているはず。なのでこれは赤単バーンである(キリッ

ちゃんと、相手のライフを速攻で削り切るというコンセプトは守ったつもり
速攻持ちが多く、上手く行けば数ターンで決着がつく

こういったバーン系デッキの弱点は当然ながら息切れを起こしやすい
そしてボールライトニングのような歩く火力は稲妻で一発で沈む上に、破滅の刃でも、流刑への道でも沈む
更に、今は《コーの火歩き》が巷で話題になっている。こいつは…

< <出 た ら ご 愁 傷 さ ま ! > >

でもとりあえずトランプルで突っ切れるのでプレイング次第かと
安定性は犬にでも食わせておけ!! と言うデッキ
なんどでも言うが、爆発力の爆発の部分だけ見れば恐らく最速だと思う



お次はゴブリン
【サンプル:スタンダード赤単ゴブリン】
・クリーチャー 22
4 ゴブリンの先達
4 ゴブリンの奇襲隊
4 巣穴の扇動者
4 ゴブリンの酋長
4 包囲攻撃の司令官
2 ゴブリンの廃墟飛ばし

・スペル 16
4 稲妻
4 焼尽の猛火
4 ゴブリンの王の探索
4 ドラゴンの餌

・土地 22
4 ぐらつく峰
18 山

バーンとは撃って変わって、似たようなカードが入っているのに、全力でぶん殴るというイメージを受ける
バーンが直接ダメージに特化しているのに対し、こっちはクロックに特化しているとも言い換えられる

弱点は全体除去だが、一番軽い全体除去である蔓延、火山の流弾が飛んでくるタイミングには相手のライフはある程度削れているので次第点
今の環境は単体除去が横行しているので、それに対応できるのもバーンとは違ったところだと思う

コーの火歩きは、全員で殴り、1体をブロックさせて犠牲にし、その他が相手ライフにダメージを与えれば良いのではないだろうか



一応、サンプルというだけあってデッキチェックとか見た上での構築。使用に関しては全く問題ない… はず
プレイヤーがどういう動きをしたいかとかで好みが分かれると思う
ただ、勝てるか勝てないかでいうと、間違いなくゴブリンのほうが勝率は良いと思う

コーの火歩き如きに潰される赤じゃない、赤頑張れ!
という意味を込めて赤単の考察っぽいものを終了いたす

俺は青いデッキが組みたいんだよ!!!!

コメント

来雷楼
来雷楼
2010年4月8日1:23

>安定性は犬にでも食わせておけ!! と言うデッキ
あくまで赤「単」なのでそうでもないと思います。
レガシーでボブタッチしとき「遅くなったな……」と感じたので。
まあドローはスタンにおいては鉱山ぐらいしかないので、
そういう意味だと初手にかかってるデッキですけどね。
ジャンドはドローがないように見えて続唱が掘り進めるので……。

丹依悠。
丹依悠。
2010年4月8日8:21

どうも初めまして。

>「ビート」と「バーン」の2種類に分かれると思う
何か「ビート板」みたいwww
しかし、もう「スライ」という言葉は使われなくなったんですね……
自分はポンザ筆頭なので、赤単使いの中でもローグ扱いされる逸脱者です。

自分の場合、バーンと言えば「フルバーン(ノンクリーチャー型)」の事と思っていて
完全に相手の除去カードが腐り果てるのがポイントだと思います。


>定義の部分でも、「バーンに置けるクリーチャーは単純な火力」
これって単なる流布で、定義化されているワケではないと思います。
むしろ、赤単13年生の自分からしたら邪道でもあります。

>安定性は犬にでも食わせておけ!! と言うデッキ
3色環境で色マナが不安定なデッキが多い中、確実に毎度同じ事ができるバーンは
むしろ、黒単吸血鬼同様に、非常に安定していると思います。
不安定なのはデッキの動きではなく、勝率ってトコですよね。

あと、《板金鎧の土百足》は入れる人・入れない人で二分されているようなので、
ベストとは言い難い。恐らくベターなポジションだと思います。


さらばじゃ

▼ Leshrac’ ▼(レシュラック)
2010年4月8日20:27

びーとば~~ん!!
ビートまにあ?

・・・やっぱり、赤単ってムズいよぅ・・・w

泣きの入るレシュラック’でありまする・・・

《板金鎧の土百足》
・・・使うのに蛾手だなぁ・・・

クリーチャーが無いと、サイドで負ける?
思いっきり見切りを付けてサイドされると、困るかなぁ・・・

いや!

前のめりこそ!!
指が折れるまで!
指が折れるまで!

・・・・ぐらっくいわ~
って、やっぱり必要???

ブイ
2010年4月8日21:11

>>らいらいろうさん
赤単は土地の心配はない代わりに、応用が効かせづらいのが少し難点に感じます
「初手であらゆるケースに対応しないといけない所」が安定性がないという意味でした
なんて言うんでしょう、車は急に止まれないというか…

ちなみに、最初は血編み入れてステロイドにするつもりでしたが、テーマが赤単なので割愛しましたw

>>丹依悠さん
はじめまして、よろしくお願いします。

最近、レガシーでもノンクリーチャー型のバーンは少なく感じています。
ゴブリンの先達、モグの狂信者、ケルドの匪賊等が投入されているケースが多いですね。
そういった流れを見ると、「バーンに置けるクリーチャーは単純な火力」の部分に当てはまるのかなと思いました。
「ケルドの匪賊は1点×2+3点ビートの5点火力扱い」という話しをどこかで見たので。

安定性の部分は確かに勝率ですね、レガシーのバーンでも安定して3点火力は引けるのに、2戦目から対策されて辛い印象を受けます。

赤バーンの世界は奥が深いですね…

>>レシュラックさん
BeatManiaはプレイヤーじゃないです(ry

コメントでも書かれていますが、入れる入れないが好みやメタで変わるようです。無理して入れる必要はないと思います。

ぐらつく峰は、2ターン目にゴブリンの先達が4点で殴る。4ターン目にボールライトニングが8点トランプルで殴ると考えたら強いのでオススメです。

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